工場におけるボイラ騒音対策


ボイラ音の騒音をなんとかしたい!
  • ボイラ音の騒音をなんとかしたい!
  • 相談内容
    近隣住民から、「ボイラの音がうるさい」と苦情があった為、対策したい。

    問題点
    ボイラ室が工場敷地境界のすぐ近くにあり、苦情のあった民家との距離が近い。音の発生源として、ボイラ稼動による機械音、煙突の振動音、共鳴音など様々な要因が考えられる。


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騒音対策

発生源の特定
  • 音を発生源別に確認するために、民家敷地境界で2Fを想定した高さ4.5mと、1Fを想定した高さ1.6mの位置で測定を実施しました。
    また工場敷地境界の煙突頂上部(高さ5.4m)、煙突垂直部(高さ3.4m)、ボイラ室壁面部(高さ1.5m)の位置で測定を実施しました。

    その結果、工場敷地境界の煙突頂上部と煙突垂直部で67dBとなり、規制基準値の65dBを超過していることが分かりました。また民家敷地境界測定中には、煙突頂上部からの音が大きく感じられました。これらのことより、下記の騒音対策を提案しました。
  • 発生源の特定
民家敷地境界 測定位置(地上高) 騒音値(dB)
民家敷地境界 2F高さ(4.5m) 62
1F高さ(1.6m) 62
工場敷地境界 煙突頂上部(5.4m) 67
煙突垂直部(3.4m) 67
ボイラ室壁面部(1.5m) 65

民家敷地境界

測定位置(地上高):2F高さ(4.5m)
騒音値(dB):62


測定位置(地上高):1F高さ(1.6m)
騒音値(dB):62

工場敷地境界

測定位置(地上高):煙突頂上部(5.4m)
騒音値(dB):67


測定位置(地上高):煙突垂直部(3.4m)
騒音値(dB):67


測定位置(地上高):ボイラ室壁面部(1.5m)
騒音値(dB):66

騒音対策の提案
  • 騒音対策の提案
  • 吹き出し上
    ・煙突の構造を変更し、煙突頂上部(排出口)を敷地境界から離す。
    ・煙突に吸音材を取り付け、騒音を軽減する。
    吹き出し下

騒音対策実施の結果
騒音測定値は61dBに低減させることができ、規制基準値を満足することができました。

  • 煙突の排出口を敷地境界から離し、吸音材を取り付ける工事を施工しました。その結果、民家側の2F高さで53dBまで低減することが出来ました。

    また工場敷地境界における騒音測定値は61dBに低減させることができ、規制基準値を満足することができました。

    音の反響、拡散を考慮して排出口の形状を変更することで、騒音対策が出来た事例です。
  • 騒音対策実施の結果騒音対策実施の結果

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