台風って何?


台風とは、熱帯・亜熱帯の海洋上で発生する熱帯低気圧のうち、中心が赤道以北かつ東経180度から100度の間に存在し、中心付近の最大風速が17.2 m/s(34ノット、風力8)
以上のものを指します。
低気圧域内の最大風速がおよそ17m/s(34ノット、風力8)未満では、熱帯低気圧と分類されます。

台風には呼名があり、国際的に用いられる台風の名称、命名は、気象庁が台風と認めた時、台風委員会が管理する呼名を用い気象庁が行います。
呼名は台風に関係するアジアの国など(台風委員会メンバー)から提案された140個からなる名簿を循環的に使用します。
ただし、西経域など気象庁の責任領域外から移動してきた名称がある熱帯低気圧の場合、その熱帯低気圧の名称を引き継いで台風の名称とします。

台風の階級について、英文で報ずるとき、その最大風速によって3階級に分けます。

・TS(Tropical Storm)       海上強風警報に相当
       およそ17m/s(34ノット)以上 25m/s(48ノット)未満

・STS(Severe Tropical Storm) 海上暴風警報に相当
       25m/s(48ノット)以上 33m/s(64ノット)未満

・TまたはTY(Typhoon)      海上台風警報に相当
       33m/s(64ノット)以上


台風の大きさは、台風に伴う風速15m/s以上の領域の半径を基準に決めます。
風速15m/s以上の半径が非対称の場合は、その平均値をとります。

・500km未満  (表現しない)

・500km以上 800km未満  大型:(大きい)

・800km以上  超大型:(非常に大きい)


台風は強風域や暴風域を伴って強い雨や風をもたらすことが多く、しばしば気象災害を引き起こします。
大雨、洪水、土砂崩れ、特に沿岸での高潮や河川などの増水は本当に危険なので、十分警戒してください。
防災の観点から気をつけたいのは、自分がなじみのない場所では、災害に巻きこまれるリスクが高くなるということです。
不要な外出を控え、出先では無理をしないことが大切です。
2016年8月、台風10号が日本列島に上陸しました。
1ヵ月で4個目であり、過去最多となりました。
相次ぐ極端な気象は、地球温暖化との関係も指摘されています。
海水温の上昇が、より強い集中豪雨や台風をもたらすとの予測もあります。
経験値では推しはかれない現象が、常に起こり得る時代だと考える必要があります。

ちなみに弊社には、気象予報士が在籍しておりますので、質問があれば弊社までご連絡下さい。