大気浄化法【米国】って何?


大気浄化法とは、大気汚染の規制に関するアメリカの法律です。
1963年に制定、1970年に全面改正。その後、1977年および1990年に大きな改正が行われています。
本法は、大気の質の保護と向上といった目的を達成するために連邦大気質基準(オゾン、窒素酸化物など6物質)を設定することをEPA(環境保護庁)に義務づけ、また当該基準を達成するために必要な施策を講ずる責任を州に課しています。
固定発生源対策として、新規発生源に対する性能基準および既存発生源を含む全ての発生源に適用される有害大気汚染物質(188物質、1990年改正前は7物質)に関する排出基準が定められています。
また移動発生源対策として、新型車に対する排気ガス規制が1970年(いわゆるマスキー法)および1990年の改正で実施・強化されているほか、1990年改正により燃料への規制が追加されています。
さらに同年改正では、酸性雨対策として二酸化硫黄の排出量取引プログラムが法制化されています。(2014年11月一部訂正)