大気汚染物質広域監視システムって何?

最終更新日:2017/09/01

大気汚染物質広域監視システムとは、オンラインで収集した都道府県の大気汚染情報をリアルタイムにインターネットの地図上に表示し、提供するシステムです。
独立行政法人国立環境研究所がシステム運用を担当し、「空をマメに監視する」という意味をこめて「そらまめ君」という愛称がつけられました。
24時間自動運転している各地の大気汚染常時監視測定局では1時間ごとの測定結果が都道府県の監視センターに送信されていますが、このシステムでは即効性を重視しているため、集めたデータはその検証を待たずに速報値として一般に提供しています。
また、光化学オキシダント注意報の発令状況も合わせて提供しています。
2001年に運用を開始し、2002年からは携帯電話サービスも開始しています。