地球環境ファシリティーって何?


地球環境ファシリティーとは、アルシュ・サミットの議論を受け、開発途上国における地球環境保全への取組を支援するための追加的な資金を提供するために発足した新たなメカニズムです。
原則として無償資金を供与する多国間援助のしくみです。
1991年3月にパイロットフェーズとして発足し、1994年からは20億ドル強の資金で本格実施(フェーズ1)が開始され、さらに1998年からは27.5億ドルの規模でフェーズ2が開始されています。

対象分野は地球温暖化の防止、生物多様性、国際水域汚染の防止及びオゾン層の保護の4分野であり、砂漠化、森林減少を含む土地劣化問題については上記4分野に関連する場合にはGEF資金供与の対象となります。
日本はフェーズ2では約4億1,500万ドルを拠出するなどアメリカに次いで第2位の拠出国となっています。プロジェクトの実施機関は世界銀行、国連環境計画、国連開発計画の3機関です。