日中韓大気汚染物質長距離越境移動研究プロジェクトって何?

最終更新日:2017/09/01

日中韓大気汚染物質長距離越境移動研究プロジェクトとは、韓国の環境部と国立環境研究院が中心となって組織した酸性雨等に対する日中韓の共同研究
プロジェクトです。
北東アジアの越境大気汚染問題に対して、モニタリングおよびモデリング分野の共同研究を行い、黄砂や大気汚染物質の長距離輸送の実態把握と地域で活動が広げられています。
作業は、各国の政府及び専門家を含む作業部会によって行われています。
具体的には、2004年までの5年間、各国において航空機観測、大気汚染物質排出量データの整備、長距離移動モデル計算等の調査を行い、その結果を持ち寄って比較することとされています。